2011年 07月 25日
お気楽病害虫対策(3) |
さて、今回のお題は、妖魔たち(アブラムシ・イモムシ・バラゾウムシなど)。
フィールド(ベランダ)を見回って…といっても、バラの鉢に占領された管理人家の狭小ベランダには歩き回るスペース、もはやほとんど残っておりませんが…いると、接近遭遇してしまうアレですねアレ。(^^;
そう、スライム(イモムシ)やゴブリン(アブラムシ)やグール(バラゾウムシ)など…できれば直視したくない、アレらでございます(笑。

彼らに対し、どう戦うのかによって、ベラバラーのタイプが分かれます。
物理攻撃(テデトール)中心の戦士か、魔法攻撃(薬剤)中心の魔法使いか(笑。
管理人はといいますと、それぞれの妖魔を退治するのに効果的な魔法を選ぶために、そもそもできるだけ見たくもない妖魔たちの個別具体的な特徴を覚えることも、魔法そのものについて研究することも、自分及びパーティの仲間達(家族やペット)に危険が及ばないよう、魔法薬を正しく管理・調合・使用することも…
面白くないのでやりません。ウツクシクもないしね。(←おいっ)
つまり物理攻撃一辺倒(笑。
だって、女の子だも〜ん♪ (今、噴いたヤツ、誰っ!?)
そう、幸いなことに物理攻撃がとても良く効くこれらの下級妖魔たちには、
加齢もとい、華麗に乙女の恥じらいアターック!(←謎)をぶちかますのみっ!

…ではまず敵を大雑把にご説明(笑。
■ 妖魔たち
主としてバラの葉や新梢、蕾など、直接食害するもの、及び吸血(樹液を吸うこと)によって害する草食性の昆虫及びその幼虫です。管理人的には、下記の4つに分けています。ちなみに今回はイヴィル・スピリッツ(ハダニ)と闇の帝王(コガネムシ)は除きます。
1.スライム(イモムシ)
2.ゴブリン(アブラムシ)
3.グール(バラゾウムシ)
4.その他
□スライム(イモムシ系)
葉や蕾などを直接食害する草食性の害虫(幼虫)。葉裏及び枝に産みつけられた卵から孵化して、最初は群れでまとまっていることが多いのですが、葉を食害しながら広がり、成長と共にその被害も大きくなってゆきます。日々のチェックで早期発見を心がけ、サイズ的に可愛らしいうちに処理しましょう。初期であれば一網打尽にできることも多く、処理が簡単にすみます。粘着テープにより取り除くのが簡単で効果的。(やり方は後述)
□ゴブリン(アブラムシ)
吸血性の害虫。新芽、新梢、蕾などに群がり樹液を吸う。繁殖力が非常に強く、あっという間に増殖するので発見次第早めの対処が大切です。一匹一匹から受ける被害は大したことがありませんが、放置すると大群を作るので侮れません。またウィルス性の病気を媒介することがあり、それらを防ぐ意味からも放置しないこと。特に大発生する春は枝先のこまめなチェックが必要です。やはり粘着テープによって群れごと取り除くのが最も効果的。
□グール(バラゾウムシ)
グールもとい、バラゾウムシは、蕾及び新梢の樹液を吸い、蕾を好んで産卵します。バラゾウムシの被害にあった蕾や枝先は黒く縮れやがてパリパリに乾燥して枯れ落ちます。蕾の中に産みつけられた卵は内部で孵化し、幼虫は産卵床となった枯れたバラの蕾を餌に成長します。よって、最も大切なのは、被害にあって枯れた枝先や蕾をバラの株の周辺に残さないこと。殖えるのを防ぐためベランダを清潔に保つのが最大の予防法です。また、もし親グールを発見した場合は、下方から少し大きめにカットした粘着テープを近づけて捕獲します。実はこの害虫、小さい(やや小さめゴマ粒サイズ)うえにすぐポロリと転がり落ちて逃げてしまうため動きが鈍い割に捕獲が難しいのです。
管理人家のベランダでは年に数回見かけることがあり、1〜2回小さな被害を受けることがありますが、ポロリと転がり、管理人の手を免れた親グール、そのまま4階下の駐車場まで真っ逆さまというパターンが多く、あまり飛翔力がないためか、その後復帰してくる様子がありません。(^^;
そのため、管理人はグールによると思われる被害を発見すると、被害部分を切り捨てて、その周囲のどこかに隠れているグールをたたき落とすべく、バラの枝を指で少し強めに何度か弾いてから鉢の周辺を掃除します。大抵の場合、この後続けて被害を見ることがありませんので、有効なのではないかと思っています。基本的に庭と違いベランダ…特に上層階…の場合、大きな被害は考え難く、あまり神経質になる必要はないと思います。
□その他
上記以外の面々。
直接発見した場合、たいてい粘着テープで片がつきます…いえ、片をつけます(笑。

…では肝心の粘着テープ式テデトール(笑。
使用する粘着テープは基本的になんでも構わないのですが、管理人のオススメは「養生テープ」です。ホームセンターなどに売っている、緑色や白のテープで、お引っ越しの時など、廊下や壁を傷つけないように養生シートで覆うときに使用する、あのテープです。ポイントは幅が広く、粘着力がしっかりしているのに、接着面にノリを残さないところ。
作業の際、予めカットした養生テープの切れ端をいくつかベランダの手すりなどに止めておくといちいちテープをカットしなくていいので便利なのですが、うっかりガムテープなどでこれをやりますと、手すりなどに粘着テープのノリが残って後始末に面倒な思いをすることがあります。その点養生テープは綺麗に剥がれるので安心です。また、緑色のテープを使いますと、ゴブリンやスライムたちの緑色の体が微妙にカモフラージュされるので、まじまじと観察するようなことさえしなければ、取り除いた妖魔の醜悪な姿をはっきりと見る必要がありません。
また、直接テープを手に持って妖魔に立ち向かう勇気がでない方々は、使用済みの割り箸などの先に粘着テープを止めて、少し距離を取ってみましょう。…ご健闘をお祈り致します(笑。
次回はイヴィル・スピリッツ(ハダニ)と闇の帝王(コガネムシ)いきま~す♪

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フィールド(ベランダ)を見回って…といっても、バラの鉢に占領された管理人家の狭小ベランダには歩き回るスペース、もはやほとんど残っておりませんが…いると、接近遭遇してしまうアレですねアレ。(^^;
そう、スライム(イモムシ)やゴブリン(アブラムシ)やグール(バラゾウムシ)など…できれば直視したくない、アレらでございます(笑。

彼らに対し、どう戦うのかによって、ベラバラーのタイプが分かれます。
物理攻撃(テデトール)中心の戦士か、魔法攻撃(薬剤)中心の魔法使いか(笑。
管理人はといいますと、それぞれの妖魔を退治するのに効果的な魔法を選ぶために、そもそもできるだけ見たくもない妖魔たちの個別具体的な特徴を覚えることも、魔法そのものについて研究することも、自分及びパーティの仲間達(家族やペット)に危険が及ばないよう、魔法薬を正しく管理・調合・使用することも…
面白くないのでやりません。ウツクシクもないしね。(←おいっ)
つまり物理攻撃一辺倒(笑。
だって、女の子だも〜ん♪ (今、噴いたヤツ、誰っ!?)
そう、幸いなことに物理攻撃がとても良く効くこれらの下級妖魔たちには、
加齢もとい、華麗に乙女の恥じらいアターック!(←謎)をぶちかますのみっ!

…ではまず敵を大雑把にご説明(笑。
■ 妖魔たち
主としてバラの葉や新梢、蕾など、直接食害するもの、及び吸血(樹液を吸うこと)によって害する草食性の昆虫及びその幼虫です。管理人的には、下記の4つに分けています。ちなみに今回はイヴィル・スピリッツ(ハダニ)と闇の帝王(コガネムシ)は除きます。
1.スライム(イモムシ)
2.ゴブリン(アブラムシ)
3.グール(バラゾウムシ)
4.その他
□スライム(イモムシ系)
葉や蕾などを直接食害する草食性の害虫(幼虫)。葉裏及び枝に産みつけられた卵から孵化して、最初は群れでまとまっていることが多いのですが、葉を食害しながら広がり、成長と共にその被害も大きくなってゆきます。日々のチェックで早期発見を心がけ、サイズ的に可愛らしいうちに処理しましょう。初期であれば一網打尽にできることも多く、処理が簡単にすみます。粘着テープにより取り除くのが簡単で効果的。(やり方は後述)
□ゴブリン(アブラムシ)
吸血性の害虫。新芽、新梢、蕾などに群がり樹液を吸う。繁殖力が非常に強く、あっという間に増殖するので発見次第早めの対処が大切です。一匹一匹から受ける被害は大したことがありませんが、放置すると大群を作るので侮れません。またウィルス性の病気を媒介することがあり、それらを防ぐ意味からも放置しないこと。特に大発生する春は枝先のこまめなチェックが必要です。やはり粘着テープによって群れごと取り除くのが最も効果的。
□グール(バラゾウムシ)
グールもとい、バラゾウムシは、蕾及び新梢の樹液を吸い、蕾を好んで産卵します。バラゾウムシの被害にあった蕾や枝先は黒く縮れやがてパリパリに乾燥して枯れ落ちます。蕾の中に産みつけられた卵は内部で孵化し、幼虫は産卵床となった枯れたバラの蕾を餌に成長します。よって、最も大切なのは、被害にあって枯れた枝先や蕾をバラの株の周辺に残さないこと。殖えるのを防ぐためベランダを清潔に保つのが最大の予防法です。また、もし親グールを発見した場合は、下方から少し大きめにカットした粘着テープを近づけて捕獲します。実はこの害虫、小さい(やや小さめゴマ粒サイズ)うえにすぐポロリと転がり落ちて逃げてしまうため動きが鈍い割に捕獲が難しいのです。
管理人家のベランダでは年に数回見かけることがあり、1〜2回小さな被害を受けることがありますが、ポロリと転がり、管理人の手を免れた親グール、そのまま4階下の駐車場まで真っ逆さまというパターンが多く、あまり飛翔力がないためか、その後復帰してくる様子がありません。(^^;
そのため、管理人はグールによると思われる被害を発見すると、被害部分を切り捨てて、その周囲のどこかに隠れているグールをたたき落とすべく、バラの枝を指で少し強めに何度か弾いてから鉢の周辺を掃除します。大抵の場合、この後続けて被害を見ることがありませんので、有効なのではないかと思っています。基本的に庭と違いベランダ…特に上層階…の場合、大きな被害は考え難く、あまり神経質になる必要はないと思います。
□その他
上記以外の面々。
直接発見した場合、たいてい粘着テープで片がつきます…いえ、片をつけます(笑。

…では肝心の粘着テープ式テデトール(笑。
使用する粘着テープは基本的になんでも構わないのですが、管理人のオススメは「養生テープ」です。ホームセンターなどに売っている、緑色や白のテープで、お引っ越しの時など、廊下や壁を傷つけないように養生シートで覆うときに使用する、あのテープです。ポイントは幅が広く、粘着力がしっかりしているのに、接着面にノリを残さないところ。
作業の際、予めカットした養生テープの切れ端をいくつかベランダの手すりなどに止めておくといちいちテープをカットしなくていいので便利なのですが、うっかりガムテープなどでこれをやりますと、手すりなどに粘着テープのノリが残って後始末に面倒な思いをすることがあります。その点養生テープは綺麗に剥がれるので安心です。また、緑色のテープを使いますと、ゴブリンやスライムたちの緑色の体が微妙にカモフラージュされるので、まじまじと観察するようなことさえしなければ、取り除いた妖魔の醜悪な姿をはっきりと見る必要がありません。
また、直接テープを手に持って妖魔に立ち向かう勇気がでない方々は、使用済みの割り箸などの先に粘着テープを止めて、少し距離を取ってみましょう。…ご健闘をお祈り致します(笑。
次回はイヴィル・スピリッツ(ハダニ)と闇の帝王(コガネムシ)いきま~す♪

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by Duras_2006
| 2011-07-25 22:39
| ベラバラのススメ