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2019年 05月 13日
イングリッシュローズの中からたった一つだけ選ぶとしたら何を選びますか?
魅力的な品種の多いERですが、その中からたった一つだけを選ぶとしたら Duras の場合は間違いなく[ジェントル ハーマイオニー]です。 ERらしいころんとした大輪のカップ咲き。澄んだ優しいピンク色。 あまりにもERらしいERで、一見強い特徴のないバラのように見えますが その癖の無さこそがこのバラの特徴と言えるかもしれません。 良く似たERはたくさんありますが、[ジェントル ハーマイオニー]の持つ どこまでも優しい雰囲気は他のバラにはありません。 そしてダマスクとミルラに、ほんのりとはちみつの香りがのる、濃厚で強く 温かい香り…もしかしたら好みの分かれる香りかもしれませんが、Durasが 一番好きなバラの花の香りです。 狭いベランダで育てるには少し大きく育つバラなので、コンパクトなERの 中で代わる品種がないかと、ピンクのERを色々と育ててみたこともあるの ですが…残念ながらこのバラの優しい雰囲気と香りに代わり得る品種はあり ませんでした。 優しく繊細な雰囲気のバラでありながら、実は意外と雨に強い花びらをして いるバラでもあります。多少雨に当たっても花びらが傷むことがなく、最後 はERらしく見苦しくなる前に散ります。 いつもは散り際までなるべく切らずに楽しむのですが、今回まとめて咲いて くれたので、一輪だけカットして活けてみました。トゲが少なく、ステムが 真っ直ぐすっきりと伸びて、上を向いて咲くバラなので、びっくりするほど 切花向きです。新しい魅力発見♪なのでございます。 ↑ ぐうたら者の更新の励みにぽちっとお願い致します。
by Duras_2006
| 2019-05-13 12:57
| バ ラ
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