「マダム ルナイー」二番花 |
花をつけ過ぎて成長が覚束なくなるために、育成が難しいといわれているバラです。
…春と秋以外は蕾の半分くらいを摘んで株の消耗をおさえながら育てています。
評判通りの「咲きたがり屋」さん、この暑い最中にたっぷりとした房咲きで二番花を咲かせてくれました。(^^;暑さのせいか、外側の花びらがほとんど白に近くて、別のバラのような風情です。けれど素晴しいダマスクの香りと少し特徴的な咲き方はまさしく「マダム ルナイー」でした(笑。
外側の花びらからほどけるように開花する他のバラとは逆の咲き方
意外に花持ちも良い美麗花です
やはり開花間もない姿…このあと、周囲の花びらが
立ち上がって、シベをすっぽり覆い隠してしまいます
こういうのをみると「やっぱり夏は蕾を(全部)摘まないといけないんだわ。」とおっしゃる方があるようなのですが、管理人はほぼ気にせず咲かせています。「マダム ルナイー」の蕾を半分くらい摘むのは、あくまでもこの品種だからの管理であって、一般的に言われている「株の消耗を押さえるため、夏は咲かせない」ためなどではありません。外側の花びらが真っ白になったのは暑さによる「障害」などではなく「ごく普通のなにか生理的なもの」だろうと思っているからです。バラだってイキモノですから、こんなに暑かったらそれなりの反応が出て当然でしょ?
その証拠…といえるかどうかは分かりませんが、色抜けして咲いた我が家の「マダム ルナイー」、しっかりとシュートも伸ばして状態はとても良さそうです♪
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